父親は、娘に男性について影響できますか?

投稿者: Administrator on .

この記事の評価: 5 / 5

星を有効星を有効星を有効星を有効星を有効
 
娘と父Q. 父親として私が、男性一般に対する娘の態度に影響を与えることはありますか。結婚したら、男性を理解し、どのように付き合っていくかを知る必要がでてきます。今からそういうことを考えておくことは大事でしょうか。

A. そのとおりです。最初のボーイフレンドを見つける前、また初恋をするずっと前から、彼女の男性に対する態度は、父親によって静かに形作られているのです。
な ぜでしょうか。それは、父と娘の関係は以後の全ての異性関係の基礎となるからです。父親に受け入れられなかった女性は、心の空白を埋めてくれる男性を求め 続けます。優しく暖かな父親の娘さんは父のような恋人を捜すでしょう。父が娘を美しく女性的だと思うと、彼女も自分をそう見るようになります。反対に父親 が「娘は魅力に乏しい」と思い無視すると、彼女は成人になってもセルフ・イメージの問題を引きずるようになるでしょう。
また夫婦関係は、妻が自分の父親の権威をどう受け止めていたかに大変影響されます。娘が幼い時期に父親が威圧的できまぐれだと、娘は生涯に渡って自分の夫と主導権争いを続ける可能性があります。
反対に父親が権威の大切さを教えるような形で愛のこもったしつけをしていると、娘は互いに尊敬しあうギブ・アンド・テイクの結婚生活により適応しやすくなるでしょう。
花嫁の幸不幸の大部分は父親にかかっています。それで私ども父親は最大の努力を払って娘を育てるべきです。ですから父親が娘との関係に関心を持つことは大切です。


From ドクター ジェームス・ドブソンのQ&A

スポンサーサイト:

良くある質問と答え

  • Q. 救いとは何ですか?

    A. 主イエス・キリストにより、この罪(Q2)から救われることです。主は自ら十字架に架かり、血を流し、世のために命を捧げ、このことを成し遂げてください ました。主は3日後に復活され、罪と死の力に勝利されました。こうして神と人、人と人とが平和に結ばれる道が開かれたのです。救いはキリストの十字架と復 活に始まり、終末への完成に向かって今も働き続けているのです。神さまがこの平和が達成される日をキリスト再臨の日、終末の日といいます。
  • 子育てQ. 父親として、子どもが10代のうちにしておかなければならないこととは何ですか。

    A. 「少年をふさわしい男性に結びつけなさい。そうすればめったに道を誤ることはない。」とある人が言いました。これは真実だと思います。

    父と息子が、趣味や興味あることを一緒にするなら、反抗期も比較的平穏に過ぎるでしょう。一緒に経験したことは生涯の思い出となります。

    ダ ン・フォーゲルバーグ作詞の歌を思い出します。主人公と年老いた父親はともに音楽好きでした。題名は「バンド・リーダー(父親のこと)」。そのメッセージ には、私も深く共感させられます。息子は「ぼくを育ててくれたお父さん、大きな優しい手で」と歌います。「父の歌は、今もぼくの心に~」息子自身が、「バ ンド・リーダーの生きた遺産」になったのです。この男性が、老いた父親を訪ねる時、生涯つちかった親子の愛情が二人の間に行きかうのを見ることができるの ではないでしょうか。
    神さまが父親を創造なさった時に意図していたのは、きっとそういう光景だったに違いありません。

    ご質問に ストレートに答えて見ましょう。あなたは、感じやすい息子さんとの間にどんな共通の興味を育てていますか。息子と車の修理をする父親もいます。ある人はプ ラモデルを組み立て、木工細工をします。私は父とハンティングや釣りを楽しみました。早朝、森の中へ一緒に入っていったあの幸せな日々のことはどのような ことばでも言い表すことはできません。私のために時間をとってくれた父に向かって、どうして腹を立てることができたでしょう。野原で楽しみ、笑いあって帰 宅しながら素晴らしい会話の時を持ちました。

    私は自分の息子とも同じ様な関係を保とうと努力しました。自由に話しあえる親子関係を築く機会は、積極的に作り出さねばなりません。
    それはどのような犠牲を払っても達成する価値のあるゴールです。


    ドクター ジェームス・ドブソンのQ&Aから

  • 教会の礼拝に出席するのに、何の予備知識も必要ありません。聖書や讃美歌も教会に貸し出し用がありますのでお気軽にご利用ください。とにかく、礼拝という場に身を置いてみる、ということから始めていただければよいと思います。
  • Q. 聖書ってどんな本?

    A. 聖書とは、旧約聖書39巻と新約聖書27巻、計66巻が一 つにまとめられた本です。「聖書(Bible)」という言葉は、ギリシャ語の「ビブロス(本)」から来ています。約1600年の間 (B.C.1500~A.D.100)に、40人以上の人々(王様、学者、農夫、漁師、医者など)が、神に導かれて記した不思議な書物です。
    聖書の中には、神から人間に対するみこころが文書のかたちで啓示されています。天地創造からイスラエル民族の歴史、初代キリスト教の歩みや、この世界の未来に対する預言などが書かれています。その中心的主題は「イエス・キリストによる救い」です。
    毎年世界で一番多く印刷され、世界でもっとも多くの言語に翻訳され、世界中の国々で読まれているのが聖書です。