なぜパウロは天幕を作ったのか?Part 10
パウロのモデルはこんにちにも役に立つのでしょうか?
パウロのテントメーキングの実践は、こんにちの宣教団体における次のような課題における混乱の大部分を一掃します。
1) 単純な定義が可能になります。テントメーカーとは、仕事と、フリータイムにおいてイエスキリストを知らせるために、非宗教的な場所でセルフサポートをしている宣教を動機としたクリスチャンのことです。
2) それは仕事と証しの統合によって、テントメーカーの働きがフルタイムであることと、また伝道と家の集会に焦点を当てていることを実証します。クリスチャン の個人的な誠実さ、質の高い仕事、愛のある人間関係そして分別のある職場での口による証しは求道者から、神に対する質問を引き出します。
3) それは他の宣教のモデルとバランスをとりつつ、テントメーキングに対する聖書的な基礎を提供します。
4) それは私達の現在の、実際的なテントメーキングの理由に、普遍的で、聖書的な合理性を付け加えます。
5) それは反キリスト教感情を持った国において、教会開拓をする際の戦略を提供します。
6) それは宣教における経済的戦略を提供します。
7) それは雇用に対して人事募集の計画を提供することが出来ます。
8) それは霊的な準備が必要であることと、どのようにそれを満たすかを示唆します。
9) それは個人と宣教団体にテントメーキングの規範を提供します。
10) それはテントメーキングに関するほとんどの記事を含んだ、多数の不利益の項目をほとんど取り除くことが出来ます。
これらの「欠陥」はあいまいな定義、とくに、国外に住むクリスチャンの1パーセントの人々しか国外での伝道を行っていないのに、彼らのすべてがテントメーカーであるという間違った仮定から引き起こされるのです。