クリスチャン信仰についての質問と答え

祈っても祈ってもなかなか答えられません。

投稿者: Administrator on . Posted in クリスチャンの信仰について

星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 
Q.祈っても祈ってもなかなか答えられません。次第に祈ることがおっくうになってしまいました。祈りは答えられるのでしょうか。答えられない祈りを繰り返して、どんな意味があるのでしょうか。(三十代男性、会社員)

A.  古代から現代にいたるまで、人間は変わりなく何らかの力ある存在に自らの願い事、祈りをぶつけてきました。しかし、そのとおりにならず、事が悪いほうに 進むと、その人は呪われているとか、何かの祟りであるとよく考えられてきました。それはどなたに祈るのかを本当の意味で知らないからです。

◇ 祈りは聞かれるのか?

祈りは科学的説明を越えた神との深くそして豊かな対話です。ところが現代人は科学的説明と矛盾する祈りの世界を軽視します。祈ってもその通りにならない苛 立ちの中で、祈りの大切さを見失い、この時代の傾向に染まっていくなら、それは実に悲しむべきことです。しかし、もしキリストを信じその名によって祈るの なら、必ずその祈りは聞かれます。聖書はそのことを約束しています(ヨハネ十四・十三)。ただし聞かれるということと、祈りの通りに成ることとを混同して はなりません。ニューヨーク大学にあるリハビリテーション研究所の壁にかかっている、ある一人の患者の詩の一部を紹介いたしましょう。

大事を成そうとして
力を与えてほしいと神に求めたのに、
慎み深く、従順であるようにと 
弱さを授かった。
より偉大なことができるように 
健康を求めたのに、
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた。

幸せになろうとして 富を求めたのに、
賢明であるようにと 貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして 権力を求めたのに、
神の前に跪くようにと 弱さを授かった。
人生を享楽しようと あらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるように 命を授かった。

求めたものは 一つとして 与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、 
心の中の言い表せない祈りは 
すべてかなえられた
私は あらゆる人の中で
最も豊かに祝されたのだ。

◇ 様々な祈りの答え

神は祈りをお聞きになるばかりではなく、必ずその祈りに答えられるのです。その答えは少なくとも五つあります。1)すぐその通り(叉は祈り以上)になる。 2)ノーという答え(自己中心的な、叉は不信仰な祈りに対して、ヤコブ4:3、1:5-6)。3)待ちなさいという答え(忍耐が必要なとき)。4)予期し ない別のことが答えとして返ってくる(祈りが真実であっても的がずれているとき)。5)しばしの沈黙(ヨブ記)。すべての場合において祈りは届いていま す。しかし答えは違います。あなたの場合、第一の答え以外でしょう。祈り続けていく時に必ず何らかの答えが与えられます。
「天にいますあなたがたの父はなおさら、求めてくる者に
良いものを下さらないことがあろうか」(マタイ七・十一)。


OMSウエストロサンゼルスホーリネス教会から

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良くある質問と答え

  • 聖書の語る神様は、天地の全てを造り、私たちに命を与え、人生を導き、そして命を取り去られる方です。その神様が、独り子であるイエス・キリストを私たち の救いのためにこの世に遣わして下さいました。イエス・キリストは「独り子なる神」です。キリスト教はイエス・キリストが始めた宗教ではありません。イエ スをキリスト(救い主)と信じる宗教です。キリストは「開祖」ではなく、信仰の対象である神なのです。天地の創造主でありキリストの父である神と、独り子 なる神キリストと、そして聖霊なる神の三者であり、同時に一人の神である「三位一体の神」を私たちは信じています。
  • 子育てQ. 博士ご自身、父親としての最大のチャレンジは何でしたか。また、そこから何を学ばれましたか。

    A. 子どもの健康を保ち、教育を受けさせ、自分のことを自分でできるようにさせ、神と人とを愛するように育てることは、人生で最大のチャレンジだと思います。 その複雑さと予測できないことが多いことは、宇宙飛行の技術以上のものがあると思います。そして、クリスチャンの親が家庭で教えようとしていることと、 ちょうど反対のことを社会が教えてしまうような時代には、親の仕事はいっそう困難です。私たちは決して完全な父また母であることを求められているわけでは ありません。私たちの過ちや失敗にもかかわらず、子どもたちは普通は善良な大人に育つのであり、親に自慢する権利はありません。
    もちろん私も父親として失敗をしました。同世代の多くのお父さん方と同様、私も仕事のプレッシャーと家族の必要とのバランスを取るのに苦労しました。私が家にいなかったわけではありませんが、その時間を十分取ることは大変でした。
    私 の最初の著書「思いきってしつけましょう」が出版されたのと、第二子ライアンが与えられたのは、たまたま同じ週でした。赤ちゃんのおかげで家中がてんてこ まいになるのは普通ですが、拙著に対する反響がそれに輪をかけました。当時私は、医学部の専任教授でしたが、何千通もの手紙とありとあらゆる種類のリクエ ストが洪水のように押し寄せました。突然の反響をどう処理したら良いか途方に暮れました。ある時など、木曜日の夜にニューヨークに飛び、三日間で17のテ レビ番組と記者会見をこなし、翌週の月曜の朝に帰宅したことを思い出します。目が回るような日々でした。私にとって、いつも暗闇の中の灯台のような役目を してくれていた父は、私の事情を知って手紙をくれましたが、それが大きなきっかけになりました。
    まず、父は私の成功を祝福してくれた後で、「この世でのどれ程の成功も、家庭での失敗を埋め合わせることはできないよ。」と警告してくれました。
    子 どもたちの精神面の幸せが私の最大の責任であり、子どもたちの信仰を築き上げるただひとつの方法は、信仰生活を目で見せ、あとはひざを折って祈ることであ るということを父は思い起こさせてくれました。私が持てるエネルギーを全て仕事に注いでいたとしたら、それはとてもできないことでした。
    父の貴重なアドバイスを決して忘れたことはありません。結局、私は大学の職を退き、現在のミニストリーを始めるように導かれ、自宅にいる時間を確保できるようになりました。
    ラジオ放送を始めて、講演依頼を引き受けることをあえてやめましたので、出歩くことが減りました。拙著の販売促進のための旅行や、その他長期間家族の顔を見られなくなる種類の責任を引き受けないようにしました。
    あの時代のことを思い起こすと、子どもたちとの関わりを優先する決断をしてよかったと思います。今、息子や娘とよい関係を持っているのは、彼らが父親を必要としていたあの時期に私が家族のための時間を作ったからだったと思うのです。
    こ の回答を読んでいるお父さんの中には、あの頃の私のような立場にいる方々が多くいらっしゃるでしょう。もしあなたがその一人であるなら、ぜひ家族を第一に していただきたいと申し上げたいのです。今あなたの足元にまといつくお子さんたちは、あっという間に大きくなってしまいます。今のチャンスをみすみす逃さ ないでください。
    その代価はどんな仕事の業績や成功にも代えられません。あなたが私の年齢になった時には、家族との関わりに勝るものは人生にないことを実感なさることでしょう。


    From ドクター ジェームス・ドブソンのQ&A
  • 子育てQ 性教育プログラムは全体として、十代の妊娠や性病を解決することが出来なかったことは明らかなようです。性感染症患者は、過去20年間に劇的な増加を見ました。では、10代の性行動を抑える特効薬はあるのでしょうか。

    A  ウィスコンシン大学マジソン校のスティーブン・スモール氏とミシガン州立大学のトム・ラスター氏が、「結婚と家庭ジャーナル」誌に発表した重要なレポー トがありますが、その中で二人は、早すぎる性行動を抑止するのに効果的なことは、親が関わることと、親の価値観が子どもに伝わることだ、という説得力ある 結論を出しました。

    直接的、かつ斬新なほどに賢い方法で、スモール氏とラスター氏は、親の責任という問題に注意を喚起しました。
    二人は言います。
    「親が、思春期の子どもの性行動について厳しく考えていないことは、男子女子双方にとって危険です。驚くべきことではありませんが、『親が婚前交渉を受け入れている』と考える子どもは、性的な体験をする確率が高いのです。」
    カエルの子はカエルという通りです。

    もうひとつの重要な調査があります。シャロン・ホワイト氏とリチャード・デブラッシー氏によるもので、「思春期」誌に掲載されました。
    それによれば、
    デートや異性との付き合いに関して極度に厳しすぎる親たちと、何の指導もしない親たちに比べて、合理的で適度なしつけをする親は、最も好ましい結果を見ることが出来ました。(厳しすぎる親は、二番目、何の指導もしなかった親の場合、結果は最悪でした)
    以 上の調査、また他の資料からこう言えます。子どもたちを婚前交渉の崖っぷちから守るのに一番効果があるのは、思春期の子どもを育てるための微妙なテクニッ クを、親が身につけることです。つまり、子どもの生活に関わり、自分の価値観と態度とを子どもに伝え、模範を示し、対話をし、子どもたちが誰とどこに行く かを注意深く見守り、適度な門限を守らせることです。

    同時に、できる限り子どもたちの自由を認めることも大切です。なぜなら、厳しすぎるしつけには、それなりの問題もあるからです。

    結局は、親が子どもに対して持っているこの種の影響力には、どんな性教育プログラムも、カリキュラムも、学校も、施設も、かなわないのです。
    ひ とつ付け加えるなら、ふた親で安定した家庭の子どもは、シングルペアレントの家庭や、より不安定な背景をもつ子どもよりも、「火遊び」をする危険性が低 く、また強いキリスト教信仰を持ち、教会活動に積極的に関わっている子どもたちは、全体として見れば、純潔を守り通す確率は高いのです。

    以上のことから、親が、強いキリスト教信仰を持ち、伴侶に忠実であることが、若者たちを性的に乱れた生活から守るのに、最も有効な安全弁であるという結論が導き出されます。


    FROM ドクター ジェームス・ドブソンのQ&A

  • Q. アーメンとは、どういう意味?

    A. アーメンは「その通りです。」「真実です。」という意味です。クリスチャンがお祈りの後でアーメンと言うのは、「このお祈りの通りです。」ということを宣言しているのです。他の人のお祈りの後でも、賛同の意を込めてアーメンと言います。