家族全般についての質問と答え

テレビに映る暴力や、退廃について

投稿者: Administrator on . Posted in 家族全般について

星を無効星を無効星を無効星を無効星を無効
 

Q テレビに映る暴力や、退廃について私たちができることはないのでしょうか。

A  私たちは、自分で考えている以上にテレビに対する影響力を持っているのです。ある調査によれば、テレビ局が受け取る一通の手紙は、同じように感じたが、 手紙を書こうとはしなかった他の4万人の視聴者を代表していると推測されるそうです。しかしながら、誰に手紙を書くかを知ることは重要です。

私はかつて大手ネットワーク・テレビのディレクター、プロデューサー、また重役たちに手紙を書いたことがありますが、あまり効果がなかったと感じました。
私が発見したのは、お金を出しているスポンサーに訴えることの方がより効果的ということです。彼らは我々視聴者の意見には敏感です。なぜなら、彼らがあるプログラムを支持する理由は、スポンサーの製品に我々視聴者を引きつけようとすることだからです。

ブラウン管の中に流れていることに私たちは賛成できないことを知らせることによって、スポンサーにプレッシャーをかけることができますし、そうすべきなのです。


From ドクター ジェームス・ドブソンのQ&A

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良くある質問と答え

  • Q. 本当に神は居られるのですか?

    A. はい、おられます。聖書には「初めに、神が天と 地を創造した。(創世記第1章1節)」と書かれています。神が私たち人間や、すべての自然界を創造されました。自然の神秘やコンピューターよりも精密な人 間の体が偶然に出来たと思われますか?神は存在され、あなたや私を愛してくださっています。
  • Q 博士は「健全な夫婦は喧嘩の仕方を知っている」とおっしゃいますがそれはどういう意味ですか。
    A 私の言いたいのは、フェアな争いの仕方を学ぶ必要があるということです。結婚生活では健全な争いもあれば不健全な争いもあります。不安定な家庭では、ののしりの言葉が相手のもっとも弱い所に向けて投げつけられます。
    「あなたって何一つまともにできないわね。」
    「そもそもおまえと一緒になったのが間違いの元だった。」
    「おまえ、ますます母親に似てきたよ。」こういう攻撃的な言葉は、あなたの伴侶の自尊心の中核を傷つけます。
    反対に、健全な争いは不一致をもたらした問題点に焦点を当てます。例えば、「夕食に間に合わない時には連絡してくれないと困るわ。」あるいは、「夕べのパーティーであんなふうに言われちゃ、まるで僕が馬鹿に見えるじゃないか。」という具合です。
    違いが分かりますか。前者は相手の尊厳を傷つけ、後者は摩擦の元になった問題を追及しているのです。この大切な違いを夫婦が学びとるなら、互いを傷つけたりおとしめたりせずに不一致を解決していくことができるのです。


    ドクター ジェームス・ドブソンのQ&Aから
  • 「キリストのからだとは、教会のことです」(コロサイ1:25) とありますように、教会はからだにたとえられます。では教会の姿を次の聖句を読んで考えてみましょう。

    12:14 確かに、からだはただ一つの器官ではなく、多くの器官から成っています。12:15 たとい、足が、「私は手ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。12:16 たとい、耳が、「私は目ではないから、からだに属さない。」と言ったところで、そんなことでからだに属さなくなるわけではありません。12:17 もし、からだ全体が目であったら、どこで聞くのでしょう。もし、からだ全体が聞くところであったら、どこでかぐのでしょう。12:18 しかしこのとおり、神はみこころに従って、からだの中にそれぞれの器官を備えてくださったのです。12:19 もし、全部がただ一つの器官であったら、からだはいったいどこにあるのでしょう。12:20 しかしこういうわけで、器官は多くありますが、からだは一つなのです。12:21 そこで、目が手に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うことはできないし、頭が足に向かって、「私はあなたを必要としない。」と言うこともでき ません。12:22 それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなくてはならないものなのです。12:23 また、私たちは、からだの中で比較的に尊くないとみなす器官を、ことさらに尊びます。こうして、私たちの見ばえのしない器官は、ことさらに良いかっこうに なりますが、12:24 かっこうの良い器官にはその必要がありません。しかし神は、劣ったところをことさらに尊んで、からだをこのように調和させてくださったのです。12:25 それは、からだの中に分裂がなく、各部分が互いにいたわり合うためです。12:26 もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。12:27 あなたがたはキリストのからだであって、ひとりひとりは各器官なのです。(1コリント12:14-27)この聖句は人間のからだにたとえて教会の姿を言い 表しています。

    つまり、教会員のひとりひとりが重要な器官の役目を果たしており、どんなに小さな役目であっても、教会には必要な役目なの です。世の中では、偉い人や重要なポストに就いている人を重視します。しかし、「それどころか、からだの中で比較的に弱いと見られる器官が、かえってなく てはならないものなのです」 と書かれてあるように、教会においては重要でないと思われる人こそ必要なのです。そして、キリストのからだは、キリストにあって、同じ考え方、同じ心の持 ち方、同じ態度を持っているのです。さらに、重要な事は「もし一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、もし一つの部分が尊ばれれば、すべての 部分がともに喜ぶのです」と書かれているように、苦しみと喜びを分かち合う人々の集まりだという事です。これは、イエス自身によって次の様に教えられまし た。

    13:34 あなたがたに新しい戒めを与えましょう。あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合い なさい。13:35 もしあなたがたの互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」(ヨハネ 13:34-35)

    イエスの愛が教会の人々の中に宿ります。 それゆえにクリスチャンはイエスが愛したように愛しなさいという命令を受けるのです。お互いに愛するとは、お互いに「深い同情心、慈愛、慈愛、謙遜、柔 和、寛容を身に着け、互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合い、主が赦してくださったように、赦しあう」ことです (コロサイ3:12-13)
  • Q 私たちはもうやり直しが利かないように思えます。主人は別の女性を何人も作っており、離婚すると言っています。希望はまだあるでしょうか。

    A  具体的なことが何もわからないまま答えるのはどうかと思いますが、これだけは言えます。あなたと同じようなことを言っていながら、今は幸せにしている何十もの家庭の例を私は知っています。
    私は若い夫婦のための講座を何年も教会で教えましたが、私の出席していた保守的な教会で、驚くほど不倫が多かったのです。

    あ る時、不倫をしているか、かなり危ないところにあるという19もの夫婦をお助けしていた時期があります。今でも私はこの人達を知っていますが、このうち9 家族は10年後の今、幸せな結婚生活をしています。これは低い率だと言われるかもしれませんが、この人たちの結婚は破滅の淵まで行きながら救われたことを 覚えておいてください。キリスト教信仰が重要な要素でありましたが、厳しさの伴う愛がその回復には必要でした。ですから、希望はいつもあるのです。

    最後に励ましのことばをさしあげましょう。人間の感情ほど、変わらないように見えながら実はすぐに移り変わるものはありません。
    男女の愛に関しては、一日二日で感情は180度変わることもあります。「もう二度とあなたには会いたくない」などと言った夫や妻が、数時間後には相手の胸に泣き崩れるのを私は何度も見ました。
    ですからあきらめないでください。神はあなたとご主人を見捨ててはおられません。


    ドクター ジェームス・ドブソンのQ&Aから